プレ更年期かな、と感じ始めたころから、意識的に大豆製品を食べるようにしました。大豆に含まれるイソフラボンは、女性ホルモン(エストロゲン)に似た働きをするといわれていて、ホルモンバランスが乱れやすい時期にうれしい存在です。
その中でも私が毎朝欠かさず食べているのが、納豆。続けてみてわかった「食べ方のコツ」と健康効果をご紹介します。

納豆を毎朝食べている理由

①イソフラボンでホルモンバランスを整えたい
プレ更年期に入り、なんとなく体の変化を感じていた私。食事から大豆イソフラボンを意識して摂ることにしました。豆腐や豆乳もいいけれど、納豆は手軽で毎日続けやすいのが魅力です。
②腸活になっている
納豆には納豆菌という善玉菌が豊富に含まれています。毎朝食べ続けることで、腸内環境が整ってきた実感があります。お通じが安定したのも、納豆習慣を始めてからです。
③朝のたんぱく源として優秀
1パックで約7〜8gのたんぱく質が摂れます。朝食のたんぱく質不足は栄養士として気になるところ。納豆1パックをプラスするだけで、手軽にたんぱく質を補えるのでとても助かっています。

私の納豆の食べ方こだわり3つ
こだわり①「一番最初に食べる」
朝ごはんの中で、納豆を一番最初に食べるようにしています。理由はゲップ対策です。
以前は通勤途中、階段を登るときなど食後しばらくしてからゲップが出ると、納豆の風味が蘇ってきて気持ち悪くなることがありました。でも最初に食べてしまえば、その後に食べたものが上に重なるので、ゲップをしても口の中が臭くならないんです。これ、地味に大事なポイントです。
こだわり②「付属のタレは使わない」
納豆に付いてくるタレを使わず、納豆本来の味を楽しんでいます。最初は「物足りないかな」と思いましたが、慣れると納豆そのものの旨みが感じられて美味しいんです。塩分を減らせるのも、栄養士的にはポイント高めです。
こだわり③「タレは卵かけご飯に使う」
使わなかった付属のタレは捨てるのではなく、卵かけご飯のタレとして活用しています。醤油ベースで絶妙な味加減で、卵かけご飯にぴったり。無駄なく使い切れるのでお気に入りの方法です。

食べる前に冷蔵庫から出しておくのがポイント
実はこれ、意外と知られていないのですが、冷蔵庫から出してすぐ食べるより、15〜20分ほど常温に置いてから食べる方がいいとされています。
理由は、冷えたままだと納豆菌の活動が抑えられてしまうから。常温に戻すことで納豆菌が活発になり、血栓を溶かす酵素として知られるナットウキナーゼの働きも高まるといわれています。
ただし、ナットウキナーゼは熱に弱く、50℃以上で活性が鈍くなります。熱々のご飯にのせるより、少し冷めたご飯やそのまま食べる方がより効果的です。
機能性を重視した納豆も増えています
最近は、健康効果をさらに高めた「機能性納豆」も注目されています。たとえばタカノフーズの「すごい納豆 S-903」は、免疫機能のサポートが期待されるS-903納豆菌を使用した商品で、累計販売数が4.5億食を超える人気ぶり。付属のタレにも乳酸菌が配合されていて、納豆菌と乳酸菌のWパワーで腸活できるのが特徴です。
また2024年には納豆業界初の免疫機能の機能性表示食品も登場するなど、納豆はもはや「健康食品」としてのポジションをしっかり確立しています。いつもの納豆に飽きたとき、こういった機能性商品を試してみるのも楽しいですよ。

まとめ
毎朝の納豆習慣、最初は「続くかな」と思っていましたが、気づけば欠かせない朝の定番になっていました。イソフラボン・腸活・たんぱく質と、一パックにうれしい効果がぎゅっと詰まっています。
食べ方のちょっとしたコツを意識するだけで、栄養をより活かして食べられます。まずは「常温に戻す」ところから試してみてください。



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